ドライアイ解消 ツボ刺激法

目のツボ3点刺激で疲れ目も解消

目の周辺にあるツボ(経穴)を刺激すると、目の表面を覆っている涙の分泌を促進し、ドライアイや疲れ目の解消に効果があります。刺激するツボは「清明」「天応」「四白」と呼ばれる目の周囲にある三つのツボです。ツボの位置は「目の周りのツボ(経穴)を刺激」で詳しく解説しているので参照してください。
ツボ刺激はそれぞれのツボを1分間ずつ刺激するだけで効果があるので、短時間でどこでも出来るお手軽ドライアイ解消法です。

目のツボ刺激 具体的方法

ツボ刺激の準備
両手を使ってツボを刺激するので、ツボ刺激の前には石けんで両手をきれいに洗い清潔にしておきます。また、爪で目や皮膚を傷つけないよう爪は短くしておきます。
ツボ刺激は午前と午後の一日2セット毎日実行するのが基本です。また目が疲れたときに適宜実行しても効果があります。
清明へのツボ刺激法清明(せいめい)への刺激
手の人差し指と親指で、鼻の両側の清明をつまみます。清明のすぐ上にある骨を軽く押すように、1秒間に1回の割合でリズミカルに刺激します。
天応へのツボ刺激法天応(てんのう)への刺激
両手の親指の腹をそれぞれ左右の天応にあてます。天応部分を軽く押すように、1秒間に1回の割合でリズミカルに刺激します。
四白へのツボ刺激法四白(しはく)への刺激
人差し指と中指をそろえて、左右それぞれ小鼻に当てます。中指を外し人差し指が当たっている場所が四白です。人差し指で四白をほおの奥に向かって押すように、1秒間に1回の割合でリズミカルに刺激します。

三つのツボ「清明」「天応」「四白」へのツボ押し刺激が終わったら、目の周囲を軽くマッサージすると目の周りの血行が良くなり、より効果が高まります。すべてのツボ刺激をする時間がないときは「清明」へのツボ刺激だけでも効果があります。三つのツボの中で「清明」のツボが涙腺刺激効果がもっとも高いからです。

蒸しタオルで効果倍増

蒸しタオルとメガネ

上で紹介したツボ刺激法でもドライアイが改善しない人は、目のツボ刺激を実行する前に蒸しタオルでタオルパックし目を温めてからツボ刺激を実行すると効果的です。ドライアイの原因として涙の成分に油分が不足していることがあります。油成分が不足すると涙が乾きやすくなり、ドライアイを引き起こしてしまいます。
(参照:ドライアイの原因

涙に油分を加えるマイボーム腺に分泌不足がある場合、蒸しタオル(タオルパック)で目を温めるとマイボーム腺の油が溶け、油分の分泌が活発になります。蒸しタオルで目を温めてからツボ刺激するとドライアイ解消効果がいっそう高まります。

タオルパックの方法

タオルを暖める
タオルパックには、洗顔用のタオルを使います。
タオルを一度水につけ、しぼってから電子レンジなどで温めます。
電子レンジなら30秒~1分程度で温まります。
タオルをたたむ
温まったタオルを、
縦5~10cm、横15~20cm程度に折り曲げます
目にのせる
目を閉じて、温めたタオルを目の上に乗せます
時間は1~5分程度で十分です。
ヤケドしないように注意してください。

蒸しタオルによるタオルパックはドライアイ解消はもちろん、目が疲れたときなど目に不快感を感じるときに実行すると効果的です。

(参照:蒸しタオルを使うと酷使した目の疲れが取れる - GIGAZINE

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